猫が留守番に鳴くのは寂しいからなの?実際に留守番させて分かったこと・・・

一人暮らしや共働きで猫を飼おうと思っている方、仕事などで家を空ける時に猫がお留守番できるのか心配ではないですか。

一人になった猫が寂しがっていないか、危険なことが無いのか気になりますよね。

私も初めてマンションで猫を飼う事になり、猫にお留守番をしてもらうことになりました。

そこで、ここでは実際に猫にお留守番をさせて分かったことをご紹介します。

専門的な意見を述べることはできませんが、猫を飼いたいけど安心してお留守番させることができるのか不安な方は参考にしてみてください。

猫が留守番中に鳴くのは寂しいから?

久しぶりに猫を飼う事になった主です。

この度、新たな家族となったのがテト(♂)です(*’ω’*)

これまでも猫を飼っていたのですが、人があまりいなくなる事がない実家で飼っていたため、締め切った家で猫にお留守番させる事がありませんでした。

これまでの状況とは全く違いますので、不安と心配な事ばかりだったのですが、猫を飼いたいという思いと、猫を譲るというめぐりあわせに意を決して、マンションで猫を飼う事にしたのです。

飼う事になったテトですが、小さな子猫が本当にお留守番できるのか・・・心配でした。

ですので、ケージも購入して万全を期していたのですが、はやり問題が発生したのです。

テトが初めてお留守番をした日ですが、仕事から帰ってくると声がかれるほど鳴いていたようで、かなり心配しましたよ。

猫が留守番中に鳴くのは、「寂しさ」「不安」「分離不安」などを感じた時と言われていて、ストレスを感じていることになります。

しかも声がかれるほど鳴いていれば、そのストレスはかなり大きなものです。

テトの場合は多頭飼いで育てられていましたので、「寂しさ」を感じていたのではないかと思いました。

帰宅してかすれた声で鳴いているテト・・かわいそう( ;∀;)

しかし、私は甘やかすことはしません!

これまでの経験上になりますが、猫は環境に慣れるのが早く、状況を理解してくれると確信していたからです。また、すでに猫を迎え入れる環境も整えていましたので、ケージ飼いではなく家の中の一部を開放してお留守番させることにして、不安を感じない場所で過ごさせることにしたのです。

その効果なのかは分かりませんが、3日程度でお留守番中に鳴くことはなり(声がかれることがなくなりました)、仕事から帰ってくると私のベッドでお昼寝していました。

私の場合はこのようにして、留守番中に鳴くことを克服させましたが、猫のストレスの感じ方によって対処方が変わってきます。

「不安」を感じているようであれば、家族のにおいのついた衣類を置いてみたり、ケージ飼いをして一人で過ごすことに慣れさせるなど方法はあります。

ただし、最近ではペットにべったりな関係を気付いてる方も多く、そのような猫は「分離不安」になる可能性があって、お留守番をできなくなっているかもしれないそうです。

「分離不安」になると飼い主がいなくなったことで精神的に不安定になり、大きな声で鳴いたりトイレ以外で粗相をする事があるそうです。

猫が留守番中に鳴くのは「寂しさ」や「不安」などを感じていると思われますので、ストレスを感じない環境にする事が大事ですよ。

猫の留守番にケージ飼いするのはアリ?

猫のお留守番にケージ飼いをするのはアリでしょうか?

もちろんアリです。

ケージ飼いは狭い空間に猫を閉じ込めるからかわいそうだと思われるかもしれませんが、子猫の場合は家の中の危険から身を守るためにも有効です。

また、ケージ飼いをする事で狭い所に一人でいることにも慣れ、環境の変化にもすぐ対応できるようになると言われています。

ただし、仕事に行っている間ケージ飼いするとなると、長い時間ケージに閉じ込めることになりますので、人が家にいる時はケージから出して積極的にスキンシップをとった方が良いですよ。

ケージ内は清潔に保つ事を忘れずにして、トイレの掃除や餌と水の管理も徹底しておきましょう。

猫は数日で環境に慣れると言われていますので、家の中に慣れてきたらケージ飼いはやめても立派に留守番すると思います。

猫が家に慣れるまで、ケージ飼いする事は全然アリですよ!

猫が留守番を冬にする時、暖房は必要?

猫のお留守番でちょっと心配なのが冬の期間です。

猫ってコタツの中で丸くなっているイメージから寒さに弱いと思いますよね。

実際に野良猫が越冬して春を迎えることができるのはほんのわずかで、ほとんどの野良猫は過酷な冬を越せないと言われています。

家の中はそこまで過酷な環境ににはなりませんが、住んでいる地域によってはかなり寒くなると思います。

では、猫が冬に留守番する時に暖房を使用した方が良いのでしょうか。

個人的な意見になりますが、暖房類のつけっぱなしで留守番させることはやめた方がいいと思います。

猫は好奇心旺盛な性格をしていますので、ストーブやヒーターなどを使用すると、コンセント類をかじったりして危険ですし、やけどや火事などの危険もあります。ペット用ヒーターやホットカーペットも同様で、長時間の使用はやけどの危険性がありますので、人が見ていない時に暖房類などは絶対に使用しない方が良いと思います。

また、エアコンの使用も部屋の乾燥の原因となりますので、つけっぱなしは極力避けた方がいいと思います。

そもそも、家電製品をつけっぱなしにしていると電気代もかかってしまいますよね。

では、どのようにして冬に猫のお留守番を快適にさせることができるのでしょうか。

私の場合ですが、屋根付きのちっちゃなボア付きハウスにあったかいフリースを敷いて寒さ対策をしています。また、湯たんぽは使い方によっては寒さ対策に効果抜群ですので、猫がやけどをしないように温度調節して使用したいですね。仕事に行っている間の数時間であれば湯たんぽの効果が続きますので、本格的な冬には大活躍だったりします。もちろん、私も使用しますが(*’ω’*)

このように、安全面を考えると猫が留守番する際に暖房は必要ないと思います。工夫次第ではいくらでも猫があったかく過ごせる環境を作れますので、安易に暖房に頼らないしたいでものです。

猫の留守番は何日までが限度なのか

仕事に出ている数時間のお留守番であれば、猫はすぐに慣れてくれますが、ちょっとした出張や旅行などが入った場合、猫はお留守番できるのでしょうか?

私は猫を長い期間お留守番させたことが無いので、今後旅行などで家を数日空ける時にどうしようかと悩んでいます。

そこで、猫は一人でお留守番できる期間が何日限度なのか調べてみました。

どうやら2日程度であれば、自宅でお留守番ができるようです。それ以上になるのであれば、ペットホテルや友人などに見てもらうのがいいそうです。

最近では決まった時間になったら自動で餌が出てくる機械もありますので、餌に関しましては心配することはありません。トイレも複数用意しておくことで清潔さを一応保てます。

とはいえ、絶対的な安心は禁物です。普段のお留守番ができても、長期間のお留守番になると猫は不安を感じて、問題行動を起こすことがあるそうです。

トイレ以外で粗相をしたり、ごみを漁っていたり、物を壊したりといつもとは違った行動をする事があるとのことです。

これまでの生活サイクルであれば、決まった時間に人が帰ってきて触れ合うことで猫が安心していたのでしょうが、長い期間猫をお留守番させるとなると、生活サイクルが狂い猫が不安を感じて変な行動をするかもしれませんよね。

決まった時間の餌やスキンシップは猫にも重要なのかもしれません。

猫は2日程度あればお留守番させることができそうですが、私にはできそうにないです。長期間家を空けるのであればペットホテルを利用するのが良いと思いますが・・・皆さんはいかがでしょうか。

まとめ

テトがお留守番中に鳴くのは寂しいからだったと思いますが、きちんとしつけることで、割とすぐに問題なくお留守番できるようになりました。

猫はお留守番ができる動物と言われていますので、キチンとしつけをして環境に慣れさせ、餌と水をきちんと用意して猫がストレスを感じないお留守番ができることが理想です。

お留守番をして猫がどのように感じているのかをしっかりとチェックして対応するのが肝心ですよ。

きちんとお留守番ができるようになれば、外出時の心配もなくなりますよ(*’ω’*)