生後3か月くらいになると元気いっぱいに遊びまわる猫ですが、急に怒っているのか本気モードになり暴れだすことがあります。
こんにちわ、主です。
テトもすくすく育ち生後3か月になるころ、元気を通り越して暴れることがしばしば・・・結構あります。
お気に入りのぬいぐるみをこれでもかと引っ掻き回し、気のすむまで暴れる姿は微笑ましいというよりも、何か見てはいけないものを見ているようでした。
ぬいぐるみ相手に暴れているのであればいいのですが、私の手にじゃれついて暴れだすのは困ったものです。
猫はいつまで暴れるのか、初めて猫を飼った方は私のような経験をして困っていませんか?
そこでここでは猫の暴れる原因と私の対処方をテトを通じてご紹介していきます。
猫が暴れるのはいつまで?子猫が落ち着くのはいつ?
猫が暴れる姿はドキドキして見守っている私ですが、猫を飼ったことのない方は暴れる姿に自信をなくしているかもしれません。
突然飛び掛かってきたり、爪を立てかみついてくる愛猫・・・しつけが悪かったのか、環境が悪いのか・・・など自分を責めていませんか?
大丈夫です!安心してください(*’ω’*)
猫が暴れるのは子猫の時期に多く見られる行動で、ほとんどの猫が通る道だからです。
そもそも猫の0歳から1歳までのわずかな期間の成長は、人間でいう赤ちゃんから高校卒業まで位の成長を見せ、体格の形成に体力の向上と猫としての基礎ががっちりつく大切な時期なのです。
特に3か月頃からはやんちゃが目立ち始め、どんどん過激になる時期。室内で初めて猫を飼う方はかなりびっくりする行動をとるのではないでしょうか。
人間で見ても小学校から高校生までの時期って生意気だったりしますよね。
もちろん猫も同じで、この時期はやんちゃになります。さらに、猫はもともと狩猟動物で野生の中で狩りをして生活していましたので、成長段階で本能を磨くことがあります。スマホをいじっている手やパソコンを操作している手に飛びついてくるのはそのためなのです。子猫の成長途中で暴れるのは狩りの欲求を満たすためだという事ではないでしょうか。
そして、猫の本能の成長過程で暴れるという事ですので、成長が落ち着く時期まで続くのです。このような理由から、猫が暴れる時期は子猫から1歳、遅くとも2歳までくらいまでと言われています。
ほとんどの猫が1歳くらいまでには落ち着いてくると思いますよ。
この時期は大変は大変ですが、子猫の時期だけの特別な行動ですので、思いっきり遊んであげるのが良いですよ(*’ω’*)
猫が暴れないようにしつけはできる?
いくら成長のための通過点とはいえ、マンションなどの集合住宅で猫が暴れては困るという方もいらっしゃると思います。
私の場合もマンションで猫を飼っていますので、夜中に暴れるとちょっと困るんですよね。
暴れないようにしつけをして・・・と、思われるかもしれませんが、しつけで猫が暴れるのをどうにかできるかと言われれば、私の経験上無理ではないかと思われます。
しつけよりも猫の気持ちを考えて行動することが重要だと思っています。
そこで、猫が暴れたときの私の対処方をご紹介していきます。
猫が暴れるならストレス解消に付き合う!
猫が暴れる理由の一つに狩猟本能があります。室内で飼っていると猫がその本能を発揮することができずにストレスがたまることがあります。そのため飼い主に飛び掛かってきたりかみついてきたりするんですね。これは怒っているわけではなく、猫の本能を鍛える行動が満足にできないストレスからきていますので、ストレスを解消してあげることが重要です。
室内で猫を飼っていると、猫にとって刺激のあるモノってほとんど目につかないですよね。自然の中であれば動くモノがたくさんあり、本能を刺激してくれるのですが、室内では飼い主だけの場合も結構あると思います。
このような環境では猫のストレスが半端ないと思うんです。
では、どのようにしてストレスを解消してあげるのか?
ズバリ、猫と思いっきり遊ぶ事です!
私の場合ですが、テトが暴れだしたら猫じゃらしやお気に入りのぬいぐるみを相手に遊ばせます。猫じゃらしでくるくる回してみたり、ぬいぐるみとじゃれあったりさせています。
ここで注意したいポイントは、猫が満足するまで付き合うという事です。
ただ、10分くらいで満足することもありますが、30分くらい興奮して遊ぶこともあり、結構疲れます。それでも、猫の様々な表情をみているとほんわかするですよね(*’ω’*)
別に年齢で体力がなくなったわけではありませんよ・・・
猫が暴れたときにしてはいけない事
猫が暴れたとき「しつけ」をしようと思わず間違った行動をとる場合があります。間違った「しつけ」を受けた猫は勘違いしたり、信頼関係にヒビが入ったりと良くない影響がありますので、猫の気持ちになって行動しなければいけません。
中でも猫が暴れたときにしてはいけないのが、「大きな声で叱る」事です。
大きな声で叱られた猫は委縮することがあり、怒った飼い主を悲しそうな目で見つめてきます。何度も繰り返すと猫との信頼関係に距離が出て猫に嫌われることになります。
さらに、絶対にしてはいけませんが、猫をたたいたりつねったりする事は厳禁です。たたいて何かがよくなる事は絶対にありませんし、猫をたたくなら飼うべきではないのです。
猫が暴れたときはむやみに「しつけ」ようとはせず、まずは落ち着くまで見守ってストレスを解消したり、環境を整えてあげるのが重要です。
初めて猫を飼う方はついつい人間のように猫にも「しつけ」をしてしまうのではないでしょうか。「しつけ」は状況をよく見てする事が重要です。
猫には愛情をもって接するのが最高の「しつけ」だと思いますよ(*’ω’*)
まとめ
猫が落ち着いてくるのは1歳前後と言われていて、暴れ盛りの子猫も徐々に落ち着いてきます。
因みに、私の飼っているテトは暴れる全盛期の3か月です。真夜中の運動会はあきらめて眺めています( ゚Д゚)
猫が暴れるのは子猫からの成長の過程で起こる生理現象のようなものですので、猫のストレス解消に付き合って遊んであげるのが良いと思います。
また、間違った「しつけ」は逆効果になりますので、決してきつく叱ったり叩いたりしないでくださいね。
猫と一緒に楽しく過ごす、暴れるのも愛嬌の一つです!