テトが我が家に来て1か月たち、このころから寝る時にくっついてくることが多くなり、時には我先にベッドへと突入して寝ています。
特に寒くなってくると布団の中に潜り込んで寝てしまうこともあり、ちょっと気を使う事もあったりします。
くっついて近くで寝てくれますので、なついていると思いますが、猫が近くで寝るのは信頼の証なのでしょうか?なついてくれて嬉しいのですが、猫がどのように思ているのか気になりますよね。
そこで、ここでは猫が近くで寝る理由について調べてみました。テトの本当の気持ちは一体・・・
猫がくっついて寝る理由は何?
猫がいつのころからか一緒のベッドで寝るようになる。
猫を飼ったことがある方はにやりとしてしまうシチュエーションではないでしょうか。また、猫を飼いたいと思っている方は猫と共に過ごす理想の形の一つですよね。
猫が寝る時というのは一番身の危険を察知しなければならない時で、実際に猫を飼っているとわかると思いますが、猫は寝ていてもすぐに起きてしますよね。
もともと猫は夜行性で夜に行動が活発になりますので、夜行動をするために昼寝をするからなのです。そのため、熟睡することで危険にさらされる事を避けるためだと言われています。
そんな猫が飼い主の近くで寝る理由とはズバリ、
「飼い主が身を守ってくれるから安心して寝られる」
このように猫が感じているからなのです。
安心して寝ることのできる環境ですので、自然と猫の寝る姿勢も通常みられることのない姿になります。
お腹を見せて伸びて寝たり、布団に入って一緒に寝たり、寝ている猫にちょっかいを出してもびくともせずに寝たりします。
このような姿を猫が見せるようになれば、猫が飼い主を信頼している証といえますので、自信をもって猫と一緒に寝ましょう(*’ω’*)
テトもすでに一緒に寝るまでの信頼を作っていて、最近では布団から頭を出して私と同じような恰好で寝ていたりします。
とはいえ、一緒に寝るとつぶさないか気を使って私が熟睡できなかったりするんですが。
猫の寝る位置で信頼関係が分かるって本当?
猫と一緒に寝るようになったら確認したいのが猫の寝る位置です。猫がどこで寝るかによって信頼関係が分かると言われていますので、猫との距離を測るには猫がどこで寝ているのかを見ると良いのです。
・顔の近く
猫が顔の近くで寝るのであれば信頼されているといっても過言ではありません。子猫の時を思い出すとわかると思いますが、母猫と子猫ってくっついて寝ている姿をよく見ると思います。それは子猫が一番信頼できる相手が母親で安心できるからです。飼い主の顔の近くで寝るのも一緒で、子猫の時の安心感を飼い主に感じているのです。
また、避妊手術や去勢手術をする事で心の成長が緩やかになり、いつまでも飼い主と一緒に寝ると言われています。
飼い主の顔の近くで寝るのは甘えん坊猫なのです。
・布団で一緒に寝る
布団の中に入ってくるのは寒がりで甘えながら一緒に寝ることで安らぎを得たいと思っている甘えん坊の猫です。布団の中というのは密閉された狭い空間で、警戒心の強い猫が飼い主の布団の中で寝るというのは信頼されている証拠になります。
ちょっと寝る時に気を使いますがなんかほんわかするんですよね(*‘ω‘ *)
・布団の上で寝る
布団の上、というか寝ている飼い主の上で寝るのはとりあえず一緒の空間で寝たいと思っている猫です。心底信頼しているわけではありませんが、飼い主がそばにいる事で安心して寝ることができる、ちょっとツンデレな猫になります。
夜中に急におなかの上に乗られると苦しいのですが・・・
・足元で寝る
触られるのを嫌がるような猫に多く見られる位置です。飼い主と同じ空間にいることで安心するのですが、だからといってべたつかれるのを嫌い、何かあればすぐに逃げられる警戒心の強い、ある意味猫らしい猫となります。
気付くといなくなっていたりします・・・
猫と一緒に寝る時の注意点
猫と一緒に寝るのであれば注意点があります。
一番注意したいのが飼い主さんの寝相です。
そもそも寝相が悪ければ猫の方から一緒に寝ることを拒否すると思いますが、万が一布団の中の密閉された空間で猫が押しつぶされるようなことは避けなければなりません。押しつぶされて引っ掻かれるなんてことの無いように気を付けましょうね。
とはいえ、布団の中に入られるとこっちが眠れないんですよね・・・
また、発情期になるとスプレー行動といって、自分のにおいを粗相として家中にする行為があり、一緒に寝ていてスプレー行動を布団にされる場合があります。
これは時期的なものになるのですが、においの取れにくい布団に粗相をされわずかなにおいが残っていると、何度でも粗相をされますので注意が必要です。
成猫になる前に去勢手術をする事でスプレー行動がなくなると言われていますので、粗相に悩む前に考慮してみてはいかがでしょうか。
まとめ
猫と一緒に寝ることで信頼されているという事が分かると思います。テトも一緒に布団の中に入り寝ていてますので、そこそこ信頼されているという事が分かりました。
図々しく枕を占領して寝ているのは飼い主さんに安心を求めているからなんですね。
また、猫と一緒に寝る時の場所で信頼関係の深さや猫の性格などもわかります。顔の近くでお尻を向けて寝るのは一番信頼されている証だそうですよ(*‘ω‘ *)
とはいえ、中には信頼していても一緒に寝ないツンデレな猫もいますので、一緒に寝るのはある程度の目安と思っていただければと思います。
猫と一緒に寝る、信頼と安らぎのひと時なのです。