猫をマンションで室内飼いする時のポイントとは?実際に飼って気付いた点をご紹介

猫をマンションで室内飼いしようと考えているのであれば、ちょっと注意が必要です。

気持ちだけ先行して何も考えずにマンションで猫を室内飼いすると後悔するかもしれません。

皆さんこんにちは、マンションで猫を飼っている「主」です。

実は私はこれまで実家の一軒家で猫を飼っていたのですが、今回はマンションで猫を飼う事になり・・・これまでとは環境が変わって困惑することがあります。

そうです、マンションで猫を飼うということは、気にすべきポイントが多くあり、これまでのように猫に自由をさせて飼う事ができないないのです。

そこで、猫をマンションで室内飼いする時のポイントを愛猫テトを参考にご紹介していきます。

マンションで猫を室内飼いする時のポイント

マンションで猫を室内飼いする時のポイントは大小様々ありますが、個人的に一番気にしたいのが「猫のお留守番」です。

猫を飼った事の無い方はもちろんですが、これまで実家など一軒家で猫を飼っていた方はこれまでの常識を一度捨てなければいけません。

マンションは完全な密室になるのです・・・

マンションで猫を飼うということは仕事で家を空けると誰もいなくなり、猫は一人でお留守番をする事になりますよね。この時代、共働きが主流で、たとえ家族がいたとしても平日の日中は誰もいなくなる事が多くなるのではないでしょうか。

一人暮らしであればなおさら猫のお留守番の頻度が多くなると思います。

ここで心配になるのが、迎えたばかりの猫が自宅の中を自由に動き回っても安全なのかです。

猫は好奇心が強く、面白そうなものは何でもおもちゃにして遊びますので注意が必要なのです

猫を飼った事が無い方は、部屋を奇麗にしていると思っていても、思わぬ事態に困ると思います。

棚の物はすべて床に散らかり、ごみ箱は荒らされ、侵入しないだろうと高を括っていた場所で大暴れ・・・なんてことはざらにあります。家の中が散らかるのはしょうがないとしても、猫にとって危険なものが含まれていて大変な事態になる可能性があります。

何よりも愛猫が心配になるのです。

そこで使用したいのが「ケージ」です。

ケージは一見すると檻のように見え、猫にとって窮屈なのではないかと思われるかもしれませんが、危険な場所を把握していない子猫には有効なのです。

仕事などで家を空ける程度の時間であれば、猫は我慢してお留守番してくれますし、何よりも危険な部屋の中を歩き回る心配がありません。

またケージは猫の避難場所としても使えますので、愛猫の安全を守るポイントとして押さえておきましょう。

因みにケージは家に慣れてきたら使う必要はなくなりますが、状況に応じて使いようがありますので無駄になる事はありませんよ。

猫をマンションで室内飼いする時は、お留守番の時の安全に気を付けましょう。

また、マンションで猫を飼うと意外と騒音が気になるものです。

特に夜中に暴れまわる「夜の運動会」は猫あるあるの一つで、夜中に大暴れをして目が覚めるような騒音を奏でます。「夜の運動会」は猫の習性からくる行動で、特に室内飼いしている運動不足気味の猫は注意した方が良いと思います。

密集した居住空間で猫が夜中に暴れると、音が漏れやすい構造のマンションでは騒音問題になる可能性があります。

「夜の運動会」は猫の運動不足やストレス、夜寝ない習性から来ますので、愛猫とよく遊びコミュニケーションを良く取ることで徐々に無くなっていきます。

参考記事⇒猫が夜に運動会を開催!本日も夜中に起こされます。

テトも夜中によく暴れて凄いことになりますので、ちょっと困ったりします。ただ、マンションの構造が音漏れしにくいので何とかなっていますが、実際に「夜の運動会」を体験すると肝を冷やしますよ。

マンションで猫を飼うなら脱走防止は必須?

マンションで猫を室内飼いする時に気になるのが、脱走防止用のアイテムです。

マンションは密室で猫が簡単に脱走できるような構造になっていませんが、猫はわずかなスキをみて脱走を試みる事があります。

また、階層が上になるとベランダでの事故も心配になりますよね。万が一にも足場の不安定な場所に迷い込んだら大変なことになります。

私はマンションの一階に住んでいますので、愛猫が危険な場所に迷い込む心配はないのですが、それでもベランダから脱走する心配があります。

このような事態を避けるため、できるならば脱走防止があった方が良いと思いますが・・・とはいえ、脱走防止用のアイテムってよくわかりませんよね。ヤフーショッピングなどのネットショップで調べてみると、脱走防止柵やペットゲートなど多くの種類があります。ただ使い方は簡単なようで、愛猫が脱走しそう場所や入ってはいけない場所の一歩前に置くことで侵入を防止することができるようになっているようです。簡単な話、簡易的なドアをつけることができるということですよね。

これであればベランダへの出入りの際に設置することで愛猫の脱走を阻止することができます。取り付けも簡単ですので、脱走防止には効果的ではないかと思いますよ。

ただ、私は脱走防止を使用していません。

確かに猫の脱走防止に柵は有効なのですが、もっと効果的で安心できる方法があるからです。

その方法とは「ケージ」を使う方法です。

お分かりですよね(*’ω’*)

ケージは柵で四方を囲まれた作りになっていて、愛猫がケージの中に入ってくれれば扉を閉めることで簡易的でほぼ完全な脱走防止柵の出来上がりです。

そもそも、猫が脱走する時は油断している時が一番多いですので、スキを見せないのがコツです。

最近では洗濯物をマンションのベランダで干すという事も減ってきて来ますし、真夏の暑い日も真冬の寒い日もエアコンがあれば困ることはありません。

玄関の開閉にさえ気を付ければ、外部とのつながりは殆どありませんので、「ケージ」さえあれば脱走防止は必要ないのではないでしょうか。

マンションで猫を室内飼いする時にあればうれしい物とは?

「ケージ」、「脱走防止」とマンションで猫を飼う時のポイントをご紹介してきましたが、マンションであればうれしいアイテムをご紹介します。

ここでご紹介するのは「キャットタワー」です!

というか、私自身が欲しいというのもあります(*^^*)

猫は高い所が好きな傾向がありますので、マンションで猫を飼うとありとあらゆる高い場所に上ろうとします。愛猫テトも高い所が好きで、ケージの上や棚の上に登ってくつろいでいますよ。特にケージの上はお気に入りのようで、クッションを用意してお昼寝のスペースとなっています。キャットタワーは高い所が好きな猫におススメのアイテムなのです。

また、マンションで完全室内飼いとなると運動する機会が減って運動不足になりがちですので、キャットタワーがあれば適度な運動になって良いんですよね。

猫の習性と運動不足解消に「キャットタワー」があれば猫にとってうれしいと思いますよ。

まとめ

マンションで猫を飼うポイントをいくつかご紹介してきました。

マンションで猫を飼うという事は、完全な室内飼いになる方が多いと思いますので、猫の安全のためにも「ケージ」は必須アイテムになると思います。また、「ケージ」は脱走防止にも一役買ってくれますのでおススメです。

マンションで猫を飼うのは簡単なように思えて、脱走や騒音、運動不足など愛猫への気遣いがポイントになりますね。

楽しい猫ライフを楽しむためにも、マンションで猫を飼うっポイントをしっかりと押さえておきたいですね。