ネコ用ちゅーるの安全性は大丈夫?添加物や塩分に注意が必要なのか検証

みんな大好きちゅーる、一度食べれば包装用紙を見せただけで大興奮するほどの魅力を秘めている猫ちゃん用のおやつです。

スティックのまま嘗めさせても良いですし、お皿に出して一気に食べるのも満足感があってよさそうですよね。

でも、巷ではちゅーるには添加物や塩分が入っていて猫に悪いのでは・・・という不安感が漂っています。

私もちゅーるをテトに食べさせていますので、このような情報が流れてくるとちゅーるを愛猫に与えて大丈夫なのか心配になります・・・

そこで、ちゅーるの安全性について添加物や塩分などを分析し、猫にとってどのような影響があるのか調べてみました。


ちゅーるの安全性は?原材料から徹底解明!

いなばペットフードから販売されている「CIAOちゅーる」ですが、現在多くの種類が販売されていて、多彩な味を楽しめるラインナップになっています。

我が家では「CIAOちゅーる とりささみ」をテトが大好きなのでよく購入しています。

封を開けるとテトが大好きな鶏肉のニオイがふんわりと香り、テトは我慢できなくってしまて一心不乱にむしゃぶりつきます!

でも、ちょっと心配でもありました。

なぜなら、「ちゅーる」を前にしたテトの反応は通常のご飯では見られない行動で、それこそ最初のうちは夢中な姿に癒されていましたが、毎回ちゅーるを見るたびに興奮するのです。しかも、くれくれと激しく主張して何か特別なものマタタビのようなでも入っているのかと思ったほどです。

おいしいのは分かりますが、ここまで過剰な反応をみせると、飼い主としては心配してしまうというもの・・・

そこで「CIAOちゅーる とりささみ」の原材料を徹底調査してみました。

「CIAOちゅーる とりささみ」原材料

鶏肉、ほたてエキス、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、ミネラル類、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、カラメル色素、カロテノイド色素

参照:CIAOちゅーる とりささみ

ざっくりと「CIAOちゅーる」の原材料について見ていきましょう。

鶏肉は「CIAOちゅーる とりささみ」の主原料です。これが無ければ商品が成り立ちませんね。

ホタテエキスは猫に必須の栄養素「タウリン」が含まれていますので、猫にとっては必要な栄養素で問題が無いように思えます。

糖類(オリゴ糖等)は砂糖など甘味料とは違った糖類で、体内に入ることで腸内環境を整え、臓器の働きもサポートしてくれる優れた糖になります。

植物性油脂は植物の中に含まれる脂肪を抽出して生成された油の事で、動物性油脂よりも酸化防止剤の使用が抑えられているので安心できると言われています。製造方法で得られる栄養素が変わってきますので、植物性油脂にも良しあしがあります。

増粘剤(加工でん粉)はちゅーるの粘土を高めるために使用されているのもで、ちゅーるがとろっとしているのはそのためなのです。

ミネラル類にはカルシウム、リン、ナトリウム、鉄、亜鉛など健康な体を作るためには必須の栄養素になります。猫のフードでは粗灰分と表示されたエネルギーがミネラルの総量になります。

増粘多糖類は食品に粘りを出すために使用されます。増粘剤でとろみ、粘りを高め、餌の成分を分離させないように安定させる安定剤、ゲル状に保つために使用されるゲル化剤の3つに分類されます。

とろみや粘りを出す増粘剤、液体と固体を分離させない安定剤、ゲル状に固めるゲル化剤の3つの用途に分けられます。

調味料(アミノ酸等)は猫の食いつきをよくするために添加されます。使用されている調味料はアミノ酸等となっていますが他に何が含まれているのか不明ですので注意したい添加物になります。

ビタミンEは酸化防止剤として使われる事があります。過剰に摂取すると骨がもろくなる骨粗しょう症になる恐れがありますので過剰摂取は避けましょう。

緑茶エキスは酸化防止剤として使用されますが、緑茶に含まれるカテキンが猫にいい効果をもたらすと言われています。抗酸化作用、口内トラブルの防止、血液の調整などが期待されるそうです。

カラメル色素とカロテノイド色素は着色料として使用されています。また、カラメル色素を使用することでうまみを引き上げる効果も期待できます。

こうしてみると、よくわからない添加物も使用されていますよね。

愛猫にも安全で安心できる食べ物を食べさせたいのであればちょっと心配になります・・・


ちゅーるに入っている添加物は大丈夫?

食品の原料で心配なのが添加物ではないでしょうか。

一時期、人間が接種する食品添加物が話題となりましたよね。発がん性物質が含まれているとかアレルギー反応が出るなどと言われています。我々が口にするものですので、心配になった方も多くいらっしゃると思います。

もちろん、キャットフードも食品になりますので食品添加物が使用されています。愛猫が食べるものですので、自分よりも心配になりますよね。

キャットフードに添加物が入っている理由ですが、一言でいえば品質の向上ではないかと私は考えます。

添加物が品質を向上させるのは一見間違っているように考えるかもしれませんが、そもそも添加物を入れている目的をきちんと把握していますか?

添加物は見た目をよくする目的だけではなく、保存が長くなるようにしたり不足している栄養素を補う目的でも使用されています。

添加物が使用さていない食品は日持ちが短く、味の劣化も早くなります。当然品質が劣化するのが早くなるという事ですので、キャットフードなどが腐りやすくなりかえって体に害が出る場合があるのです。

でも、添加物の使用は体に悪いのでは・・・

確かに食品添加物を多量に摂取すると害があります。そこで摂取しても害の出ない基準というものがあるのです。

日本では「ペットフード安全法」という愛玩動物のペットフードの安全性確保を目的とした法律があります。

この法律は愛玩動物の食の安全を守ることが目的となっていますので、危険なペットフードが世に出回るという事はほとんどないのです。農林水産省と環境大臣がペットフードの基準と成分の規格を決定することで、有害な物質を含むペットフードの製造、輸入、販売の禁止がされています。

これによって、日本で購入できるペットフードの安全性が期待できますので、ちゅーるに添加物が使用されていても安全であると言えるのです。

「CIAOちゅーる」の食いつきが異常で添加物が心配されていますが、これは企業側の努力の結晶なのではないでしょうか。

取りすぎれば何でも害がある

添加物ばかり体に悪いと注目されていますが、食べ物はなんでも取りすぎれば害となるのです。逆に害があるからと全く取らないでいると害になる事もあるのです。

塩などはよく取りすぎに注意といわれてますよね。

塩分の取りすぎは高血圧などの生活習慣病の原因になると言われていますし、尿管結石や骨粗しょう症、胃がんなのリスクも高くなると言われています。

塩の一日の目標摂取量は成人男性で9g女性が7gとなってます。

カップ麺で5g、カレーで3g、お味噌汁1杯で1.2g、食パン1枚に0.7g程度含まれていると言われていますので、何も考えないで生活しているとすぐ超えちゃいますよね。

塩の取りすぎは体に良くないと言われていますが、塩分を全くとらない生活をしていると健康でいられると思いますか?

では、塩分を全く取らないでいるとどうなるのか。

塩分を全く取らないでいると血液の流れが悪くなり、低血圧や頭痛、疲労感などを起こすことがあります。また急激な減塩では筋肉の痙攣を引き起こし、昏睡状態となる場合があり危険なのです。

このように、何事もほどほどが良いという事ですね。

と、塩分に注目してみてきましたが、実は「CIAOちゅーる」は塩分が多く猫に悪いと話題になったことがあるのです・・・


ちゅーるの塩分が高いと話題になったけど真相は間違い?

事の発端はTwitterでのある投稿でした。

Twitterのコメントにあったのは、猫が肝不全になって色々調べた結果「ちゅーる」の塩分濃度が高く、これでは健康な猫でも食べ続けていれば肝不全になる可能性がある。病気にならないとわからない、という内容のTwitterでした。

このコメントはTwitterで話題となり、2万件以上もリツイートされ「CIAOちゅーる」の塩分が高いとの情報が飛び交う事になったのです。

この件について「CIAOちゅーる」の販売元いなばでは全面否定しており、他のおやつと比べても少なく、塩分は素材由来の成分しか入っていないそうです。

確かに、ちゅーるには添加物として塩分が入っていませんよね。

実際の「CIAOちゅーる」の塩分量は0.5g前後といわれていますので、猫の一日の塩分限度量の3gと比較すると、1本程度であれば問題ないですよね。

Twitterで「CIAOちゅーる」の塩分が高いとツイートした方は一日にどれほど食べさせていたのかは分かりませんが、摂取量を間違えなければ肝不全になるとは思えませんよね。

上記でも言いましたが、取りすぎはなんでも害になりますので量には注意したいですね。


まとめ

猫の大好物「CIAOちゅーる」について見てきましたが、私は特に安全性については問題にしていません。

添加物は多くの食品で使用されているもので、食品の品質の保持やもっとおいしくするためなど様々な理由で使用されているからです。キャットフードにも多く使用されていますよ。

キャットフードに関しても安全性は高く、「ペットフード安全法」にて使用してよい原料が厳しく決められていますので私は大丈夫ではないかと思います。

ただし、好きだからと与えすぎない事が重要で、過ぎたるは猶及ばざるが如しなのです。

「CIAOちゅーる」も与える量を考え、ご褒美おやつとして愛猫の可愛らしい姿を楽しみましょう(*’ω’*)