猫を飼うのが疲れた・・・理想と現実の違いに負けないで

ちょっとした猫ブームで猫を飼い始めた皆さん、理想と現実の違いに疲れているのではないでしょうか。

ペットショップで飼いやすいと言われた血統でも、実際に飼ってみると暴れたり、理由もわからずに鳴いていたりと訳もわからず疲れていませんか。

「もう、猫を飼うのは疲れた・・・助けて・・・」

そんな弱音を吐いていたら猫を嫌いになってしまいますよ。

猫を飼う事に疲れた時にどのようにモチベーションを保ち、猫に気持ちよく向き合う事ができるのか、猫を飼う事で疲れる理由をかみ砕き私の経験を合わせて、猫を飼うのに疲れない考え方をご紹介していきます。


猫を飼うのが疲れた・・・・5つの理由からみる現実

猫を飼うという事は簡単なことではありません。

猫を飼う事は大きな責任を伴い、猫が幸せに最後まで暮らすことを約束するという事です。

私も猫を長年飼っていますが、これまでの経験を正直に思いだすと、猫のお世話で疲れたと感じたことがもちろんあります。

可愛いという理由だけではなかなか猫を飼う事が難しいのです。

では、どのような時に猫を飼う事に疲れるのか、私の経験から5つご紹介していきます。

1・理由が分からないままずーっと鳴いて疲れる

猫が鳴くという事は何かを訴えているので、猫の欲求を満たしてあげれば万事解決します。ご飯や遊んでといった明らかにわかるものであれば初心者さんでも簡単にできますよね。

しかし、夜中にずーっと鳴いていたらどうしますか。

夜中にご飯が食べてくなったのかとご飯を用意してみたり、トイレが満足にできないのかとトイレを清掃してみたり、寂しくて鳴いているのかと猫と一緒に寝てみたりと試行錯誤を繰り返すことになります。

上手く猫の欲求を満たして鳴くのがやめばいいのですが、お世話をしても鳴き止まないとなるとどうしたらいいのか困ります。

猫を飼い始めた方であれば、毎日鳴き出す猫に訳も分からず疲れてしまうのです。

猫の鳴き声は思ったよりも大きく響きますので、毎日訳も分からず鳴かれると本当に大変です。

私も以前飼っていた猫がよくなく子で、しかも夜中に吠えるように鳴くので、寝不足になることがありました。この時は猫を飼い始めのころで鳴く理由が全く分からず困り果てた経験があります。

この時は猫が寝る環境を変えることで、鳴く回数が減り徐々に鳴かなくなっていったのですが、本当に環境だったのかはわかりません。ストレスなのか猫の心が未熟だったのか、猫にしかわからないですよね。

猫が鳴く理由が分からないと対応に困り疲れるのです。

2・トイレが臭くて疲れる

猫にかぎらずトイレは臭いものです。

室内飼いになると多くの方はトイレを目の届く場所に置きますので、自然とリビングや近くの部屋に設置すると思います。

そうするとニオイがこもって臭くなるんですよね。

で、ニオイをこもらせないようにこまめなな清掃が必要になってくるですが、猫にすべてをささげられていない方が、毎日毎日猫のトイレを清掃すると疲れてくると思います。

猫の排泄物を砂になじませ取り除き、砂は清潔に保つため清掃のたびにチェックし、適宜交換する。

トイレの掃除って想像以上に大変なんですよね。慣れればなんてことはないですよ(*^^*)

猫を始めて飼う方には重労働で疲れるのではないでしょうか。

3・暴れて疲れる

子猫のやんちゃ盛りの時は暴れます。

元気いっぱいであちこち走り回って部屋をめちゃくちゃにします。本棚にある本を片っ端から落としますし、障子に穴をあけどんどん上に登ってボロボロにしてくれたり、高い所にある小物を下に落としておもちゃにして遊んで無くしたりとやりたい放題です。

私に突然襲い掛かってくることもあります。立っているとよじ登ってきて太ももは傷だらけ、食事をしていると頭に飛び掛かってきて危ない思いをする事も何回もあります。甘噛みと称して本気で噛んできて牙が貫通するのではないかと思うほどの痛みを感じることもあります。

もちろん、夜に開催される本気の運動会はすさまじく、隠していた本性が露わになったのかと恐怖すら感じます。1時間も騒がれると睡眠も十分にとれませんし、何なら朝早く猫に起こされますので寝た記憶がない時もあります。 

このように猫が暴れる姿を見ると接し方が間違っていたのかと自分を追い込み気持ちが沈んでしまうんですよね。

本当に疲れます。

4・いう事を聞いてくれなくて疲れる

猫は人の言葉を理解しません。

あたりまえのことですが、猫を飼う前ってこちらの言葉が何となく通じてコミュニケーションが取れると勘違いするんですよね。

特に猫が悪さをしたときに言葉で叱るのですが、叱ったところで効果は全くなく、「なに~」といった表情で同じことを繰り返すのです。

暴れたときもそうですし、しつけに関しても言葉で伝えようとして気持ちが通じていないと感じ、徐々に疲れてきます。

もちろん、いう事をきちんと聞く猫なんていませんので、これは人間の思い込みなのですが、理想と現実の大きな違いを一番感じる瞬間なのではないでしょうか。

5・爪とぎをどこでもして疲れる

猫は本能からか爪とぎをします。

爪とぎをすることで身を守ることにつながりますし、野生の中では狩りをする時に役立ちます。

で、身を守る為や狩りをするのであれば、爪は鋭利な方が良いですよね。そこで、猫は爪の品質を保つために爪とぎをするのですが・・・問題はどこでも爪とぎをしてまい、家具がボロボロになるという事です。

柱はもちろん、タンスや食器棚のような固いものから、ソファやカーペットなどの爪がとげな柔らかいものまで何でもどこでも爪とぎをします。

しかも、爪とぎをする時は前触れがなく、突然始めますので事前にやめさせることが難しいのです。とはいえ、猫によっては爪とぎする場所が決まっている場合がありますので、よく爪とぎをする場所に爪とぎ用のグッズを置いてしつけることはできますが、なかなかうまくいかず疲れます。

猫が爪とぎをするとわかっていても、私の猫ならと甘い考えをして痛い目を見ることになるのです。家具がボロボロになるのは致し方ありませんので、ある程度はあきらめる広い心が必要になります。

このように猫を飼うと疲れることが多くあります。

私は長年猫を飼っていますので、今や猫を飼い疲れたと感じることはありませんが、初めて猫を飼う方はこのような現実を目の当たりにして疲れる原因となるかもしれません。

始めて猫を飼うと疲れることが多くあるかもです。


猫を飼う事に疲れたら「あきらめ」も肝心

猫を飼って理想とは大きく違う現実を体験して疲れた時、「もう、猫と一緒にいたくない」「誰か助けて」と心の底から後悔して悩んでしまいます。

猫を飼うという事は最後まで責任を持つという事ですので、簡単に見放すことなんてできませんし、できる事なら猫と一緒に楽しく過ごしたいと思っているはずです。

このような時にどうすればいいのか、明確な解決策というわけではありませんが、私が猫と過ごしてきて感じたことをご紹介します。

私がこれまで飼ってきた猫も暴れましたし、言う事なんて全く聞きませんでした。猫を飼い始めた最初のころは家族にも嫌な顔をされてつらい時期もありましたよ。

でも、猫ってこのような困った行動は子猫の時に多く見られ、成猫になるにつれてなくなっていくものです。もちろん私も色々な対策をして猫と向き合っていましたので、猫に思いが通じた・・・とは思えません(*_*)

ので、「あきらめて」猫の好きなようにさせるのが、ストレスが少なくて疲れない飼い方だったりします。家族や同居人には我慢してもらう事になりますが・・・

お世話はきちんとしなければいけませんが、暴れたり爪とぎなんかは猫の習性ですので、あきらめて遠くから眺めているのが良いのです。

猫は成長することで大人しくなりますので、「今は成長期でしょうがない」とある程度あきらめて接することが必要だと思います。

それでもどうしようもなくなったらペットシッターを頼んでみたり、猫友達を作って猫雑談からストレス解消をするのもいいかもしれません。

とはいえ、疲れる時は疲れますけどね・・・


まとめ

猫を飼いはじめて疲れる方が多く見受けられるようになったと思います。

猫ブームは猫好きが増えて私は歓迎なのですが、猫を最後まで面倒を見る覚悟を持たずに安易な思いで猫を飼い始めて疲れたというのは人間のわがままだと思います。

でも、猫を飼い始める時って勢いだったりしますので、現実を知って壁に突き当たるのは致し方ないかもしれません。

猫を飼い始めて疲れたら自分を追い詰め、猫を嫌いにならないよう、猫の知識をきちんと持って、猫を最後まで面倒みるように飼い始めましょう。

苦労も猫の可愛さに報われる日がきっときますよ。