皆さん、こんにちわ「主」です。
テトを飼う事になった当初のころの話なのですが、、仕事から帰ってくると異変が・・なんと、鳴き声がかれていたのです・・・
「にゃ゛ーにゃ゛ー」
しかも、鳴きすぎたのか声がめちゃめちゃ小さいんです(´;ω;`)
この時は寂しくて泣いていたと思うのですが、数日たつと帰ってきてもお昼寝していて鳴いている様子はありません。
寂しさってこんなにも早くまぎれるものなのでしょうか?
猫は寂しいから鳴く?テトは寂しんぼ?
テトが声をからすまで鳴いていたのは、我が家にきて3日くらいまででした。
この時は本当に心配したものです。
仕事から帰ってくると、
「にゃ゛ーにゃ゛ー」
と、声をからしながら必死に鳴いてるテト・・・
テトを譲り受けたところでは母猫に兄妹が4匹と多頭飼いをしているところで、これまで一人でお留守番をしたことが無い子でした。
そもそも、我が家に初めて来た時も誰かを探すように鳴いていました。
私たちには目もくれず何かを探している素振りを見せるのです・・・何か悪いことをしたように感じて家族みんなでしょんぼりしたものです。
それでも、その日はテトは寂しさに勝てずに私のベッドにきて寝たときは距離が少しは縮まったと感じたものなのですが・・・
母親や兄妹を探して鳴いているテト・・・泣けます( ;∀;)
とはいえ、まさか声をからすまで鳴くとは思いませんでしたよ。
猫が鳴く理由は寂しくて?
テトが声をからすまで鳴いていたのは寂しかったからなのかどうなのか、ちょっと心配になって調べてみたのですが、なんともはっきりした事が分かりませんでした。
猫は鳴き声で欲求を表すそうなのですが、考えてみれば当然のことではあります。
そして、鳴く原因を大まかに分けると「甘えや要求をしている」「興奮や威嚇」「怯えや不安を感じている」に分けられるそうです。
という事は「寂しい」と理由ではっきり鳴くことはないという事になってしまいますが、「甘えや要求をしている」のであれば寂しいという要求から鳴いていると捉えることができますよね。
猫を実際に飼っているとわかることなのですが、鳴き声だけではなく猫の表情も併せて見なければ分からないと思いますし、接することで欲求の意味をはっきりと理解することができると思います。
猫の鳴き声も本当に様々あって、一概にこれと断定できませんし、性格によって鳴く頻度も変わってきますので、実際に一緒に生活していき猫の性格を知っていかなければなりません。
テトの場合は目を細めて悲しい顔(私の感想ですが)をして鳴いていましたので、声だけではなく表情からも「寂しい」という事が伝わってきたのです。
帰ってきて一緒にいると鳴かなくなったのも、「寂しい」が原因であった為だと思えます。
猫は寂しいから鳴くこともあるのです。
猫が夜に鳴く理由は何?
テトは寂しくて鳴いていたのですが、猫は様々な理由で鳴くことがあります。
特に夜に鳴くのってちょっと困りませんか?
テトも最近では帰ってきても私のベッドの上でお昼寝?していることが多くなっているものの、夜鳴くことも多々増えてきています。
とはいえ、私の場合は子供が夜遅くまで勉強をしているので相手をしてくれていますので、そこまで気になることはありませんが、夜遅くまで起きていない方であれば相当気になるのではないでしょうか。
実は、猫が夜に鳴く理由は猫の本来の生活習慣が影響しているからなのです。
猫はもともと夜行性の動物で、夜に活発に行動するのです。そのため、飼い猫であっても昼は寝て過ごすことが多く、夜になって行動を始め欲求を鳴き声で主張するのです。
ですので、「ご飯が食べたい」「遊びたい」「トイレ」などの欲求は夜であっても関係なく主張されます。
飼い主にとっては夜に鳴かれるのは迷惑なことかもしれませんが、愛猫の事をきちんと理解するとことでわだかまりが解けますよね。
つまり、猫が夜なく理由は猫がしてほしいことがあるという事なのです。
ですので、仕事で日中かまってあげられないのであれば、帰宅してから思いっきりスキンシップをとり、これでもかと愛でるのが夜泣き解消になると思います。
猫が鳴くのをやめさせる方法がある?
猫が鳴く理由の一つに発情期があげられます。
これまで4匹の猫を飼っていた私ですが、発情期の猫の鳴き声には本当に困った経験があります。
発情期になると猫は豹変し、凶暴化やマーキングなどこれまでにない行動をとります。中でも鳴き声は独特なものがあり、低く唸るような大きな声で鳴き・・・吠えます。
「にゃうぉぉぉぉぉぉぉーーーーーん」
以前は外飼いしていましたので、夜にこのような声が聞こえてくると発情期だなと感じていたのですが、これって室内で鳴かれたら相当堪える音量です。
しかもマンションやアパートなどでは近所迷惑になりますし、持ち家でも外猫にしているとご近所さんに迷惑になりますよね。夜に発情期特有の鳴き声を聞かされたら迷惑って感じる方もいらっしゃると思います。
実は、発情期に猫が鳴くことをやめさせる、抑える方法があります。
すでにテトも視野に入れて獣医さんと相談しているのですが、その方法とは去勢することです。
関連記事⇒猫を去勢して性格は変わる?時期や費用、失敗のリスクを徹底調査!
猫は適切な時期に去勢することで発情期がほとんど来なくなり、発情期特有の行動を抑えることができます。
つまり、発情期限定ではありますが、猫が鳴くことをやめさせることができるという事なのです。
猫の欲求が原因で鳴くことを無くすことはできませんが、発情期であれば去勢手術をする事でやめさせる、もしくは抑えることができます。
テトも来たるべき時期が訪れましたら、去勢手術をしますので、詳細はのちにご報告させていただきます。
まとめ
テトが声をからすまで鳴いていたのは「寂しい」からだったのですが、猫は様々な理由で鳴きます。
特に注意したいのが発情期で、この時期になると鳴き声だけではなくマーキングやマウンティング、凶暴化など怖いと感じることがあります。
ですが、適切な時期に去勢手術をする事で、ほとんどの猫ちゃんが発情期を迎えることなく穏やかに過ごすことができます。
普段の鳴き声をやめさせることはできませんが、発情期であればできますので、飼う環境に合わせて去勢手術を選択してみてはいかがでしょうか?
テトは寂しくて声をからすまで鳴いていましたが、愛情をもって接すればいつの間にか家族となり、立派にお留守番していてくれます。
猫と過ごす日々は発見がいっぱいですよ(=^・^=)