我が家の愛猫テトですが、近ごろ私の膝の上でよく眠ることが多くなっています。
ご飯を食べている時やパソコンを操作している時など、よく膝の上にやってきてはドスンと居座りねむりだします。
膝の上で猫がくつろぎながら憩いのひと時を過ごす・・・猫を飼うのであれば一度は体験してみたい癒しの瞬間ですよね。
しかし、現実はそう甘くなく、長時間膝の上で寝られると足が痛くなってきますし、気持ちよさそうに寝ている猫を邪険にするわけにもいかず、しびれるのを我慢して結果膝が爆発してしまいます。
それが可愛いんですけどね・・・
でも、猫って誰の膝の上でも寝るというわけではありません。
私は妻と子供2人の4人で暮らしていますが、食事の時に膝の上で寝るのは私だけだったりします。
猫が膝に上で寝るのは特別な理由があるのでしょうか?重いんですけど・・・
猫が膝の上で寝て重いけど、なんで?
そもそも猫が膝の上で寝る理由って何なのでしょうか?
テトが膝の上でくつろぎ寝るようになったのは生後3か月頃から。生後1か月で我が家にやってきて慣れてきたからなのかと思っていましたが、そういうわけではなくどうも人を選んで膝の上で寝るのです。
誰の膝の上でも良いわけではないようですし、私は仕事で平日に家にいませんので、ご飯やトイレ掃除などお世話を特別しているわけでもありません。
よくご飯のお世話を毎日しているとなつくといいますが、今回はちょっと違うようなのです。
そこで、何故猫は膝の上で寝るのか、重いのにうれしいその秘密を探ってみました。
・一緒に寝て癒されたいから
猫は寂しがりやな性格をしていますので、癒されたいがために一緒に膝の上で寝ることがあるそうです。
私の膝の上はそこまで柔らかくなく安定感もありませんので、リラックスして寝るというよりも、膝の上で一緒に寝ることで癒されたいと思っているのかもしれません。
これは信頼の証ともいえる行動で、心を許している人でなければすんなりと膝の上で寝ることはないそうです。何より猫は警戒心が強いですので安心安全を感じている証拠なのです。
確かに我が家は共働きで子供も学校に行っていますので、日中はテトひとりでのお留守番になり寂しい思いをしています。皆が返ってくると元気いっぱいに遊び、安心安全を感じている私の膝の上で寝るのかもしれませんね。
信頼されていると思えばうれしいですよね(*’ω’*)
・寒いから膝の上で暖を取るために寝る
猫はこたつの中やストーブの前など暖かい場所を好みます。テトもこたつが大好きで、うたたねをする時はこたつの中に入って寝ることが多いですし、ストーブというかファンヒーターの前で堂々と寝ることもあります。
そういえば、私の膝の上で寝る時もこたつに入っていますし、パソコンをする時などはブランケットを膝にかけていますので、思えば暖を取るために私の膝の上で寝ているのかもしれません。
・飼い主を守りたいから
猫は飼い主を信頼しているものです。そして、猫自身が飼い主を守ってあげると主張することがあります。
そのため猫が飼い主を独占する為に、膝の上で寝ることがあるそうです。
ただし、この場合主従関係か微妙になっている可能性がありますので、猫に守られるだけではなく猫を守る立場に立てるようにしっかりとお世話をしましょう。
どすんと膝の上にきて我が物顔で寝る、図々しい態度にはそのような理由もあるのでしょうか?
甘えたい
近くにすり寄ってきた猫をナデナデしていると、いつの間に膝の上で寝ていることがあります。
これは、猫がかまってほしい時や甘えたい時に飼い主が絶妙のタイミングでナデナデする事で、猫の甘えたい気持ちがマックスに達しリラックスして膝の上で寝ることがあるそうです。
実は、このような一連の行動を繰り返すことで習慣になり、甘えるために膝の上で寝るようになるそうです。
近くに来て膝に上を見つめているのであれば、ナデナデして膝の上に誘ってみてはいかがでしょうか。
テトは結局安心しているから?
テトが膝の上で寝るのは結局のところ安心しているからだと思います。
家族で食事をしている際に私の膝の上で寝ますので、一番どっしりとして安心できる私を選んでいるのではないでしょうか?
コタツの暖かさと私の安心、テトにとっては最高の寝場所なのかもしれません。
家族にはうらやましがられますが、これは私だけの特権として膝を爆発させようと思います。
・・・起きるとパソコンの上でくつろぐのはお約束です(*’ω’*)
猫が膝の上で寝てくれない時は?
猫が膝の上で寝てほしいのに寝てくれない時はどのようにすると膝の上で寝てくれるのでしょうか?
膝の上で猫が寝るのは猫を飼っている方であれば、絶対にしてしてほしいと思うはず。
実は、猫によっては膝の上で寝ることを嫌がる子もいるのです。猫によって性格は異なりますし、育った環境にも左右されてしまうからです。
上記で説明しましたが、猫が膝の上で寝るという事は飼い主を信頼している証でありますので、もとより信頼関係が築けていなければ近寄ってくることが無くなります。
また、猫の性格が神経質で警戒心が強いと、本当に安心できる場所でしか眠ることができませんので、いくら信頼関係だけを築けていてもなかなか眠ることをしません。
猫が膝の上で寝ないのは猫の性格に左右されるのではないでしょうか。
このような理由ですと、なかなか膝の上で寝てくれませんよね。信頼関係を築いて難しいとなるとお手上げです。
たしかに私も以前飼っていた猫は膝の上どころか一緒に寝ることもほとんどなく、ツンデレな猫でした。甘えてくることはたくさんあったのですが、性格なのか触られるのを嫌がることがしばしばあった思い出があります。
だからといって無理やり膝の上で寝せようとしてもわちゃわちゃしてすぐに逃げていきますし、猫にも嫌われてしまう事もあります。
ですので、根気よく優しく愛情をもって接し、一緒に寝る様子が見られたらそっと膝の上に誘ってみましょう(*’ω’*)
まとめ
猫が膝の上で寝ると重いです。
テトはまだ3か月とはいえ、自由に膝の上で寝ますのでこちらが気を使ってしまい余計に体が固まってし、30分も経つと膝が爆発しそうになります。
それでもテトの安らかな寝顔を膝の上でみられると疲れが飛んでいきますよ(*^^*)
文句は言っても、やっぱり猫には癒されるものです。
膝の上で寝てくれない猫ちゃんも、しつこく愛情をもって接していれば性格も丸くなり来てくれるかもしれません。至福の時をぜひとも体験しましょう(*‘ω‘ *)